地平の彼方で: penta-1272-3-layout-75per.jpg
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窓から東の空を見た。平原のはるか彼方に火の手が見えた。東の山脈のふもとにはかつて都市があり栄えていたそうだ。彼らは死者を神の力により蘇らせることができると考え、大規模な神殿を築き、再生と復活の儀式をしたそうだ。しかし、都市は廃れ、今や空から落ちた欠片により、文字通り死者が住まう遺跡となり、多くの兵が戦いを続けている。あまりの不気味さに私は背筋が震えた。なにかあるのだろか? ─ 上昇する定期便にて
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