おえかきプロセス 1999年07月版(2) 塗り(1)

6.塗る~♪ (1)


<図9>
ここから、塗ります、まず、肌を塗ることにしました。 はだのレイヤーの上に、レイヤーを一枚おきました、名前は「はだSH」にしておきました。

<図10>
そのレイヤーに影の部分を塗っていきます。筆圧モードは、透明度にチェックをつけて塗りました、(筆圧検出をカットすると、ゲームの絵みたいにぬれる(と思います)) まず、肌レイヤーの透明でない部分を「選択範囲の読み込み」で読みこみ、「はだSH」レイヤーに塗っていきます。ブラシサイズは、図10のとおりです、ぼかしの大きさもこの程度です。

<図11>
今度は同様に髪の毛の部分を塗ります。かみレイヤーの上に、同じようにレイヤーを置き、かげの部分を塗っていきます。 髪の場合は、大まかな影はつけずに、細かい部分のみを先に塗っていきます。

<図12>
塗り方は、図12の左の図のように、塗りたい部分をブラシで塗ってから、消しゴムツールで削って形を決めていきます。エアーブラシツールは使いません、右側のように、いくらか削って形を整えたところで、またブラシで塗ります、塗ったら、再び、消しゴムツールで削ります。
塗る→削る→塗る→削る→塗る→削る→塗る→削る→塗る→削る→塗る→削る→塗る→削る・・・
と何回か繰り返していって、形を作ります、また、この工程で、ぼかしのグラデーション幅を調節します・・・この作業内容は結構(というか、相当)面倒? みたいです。(本人はわからない)
(余談:この方法を真似しようとした知人は、工程数の多さにあえなく撃沈したそうです・・・^^;
そんなに、大変ではないと思うのですけどね・・・?)


<図13>
こうして、ちまちま、塗っていくと、図13のようになります。
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